シュートの瞬間、右肩に痛み(中2 女子 バスケットボール)
練習中、シュートを打った瞬間に右肩に痛みが走りました。急な痛みだったので整形外科に行くと、「炎症を起こしているし、さらに関節が外れかかっている」という診断でした。その日のうちにお父さんから予約の電話がありました。以前から何かあると治療に来られます。傷めた次の日に予約が取れました。
今日は学校で入試があるとかで在校生は休み。午前中におばあちゃんが連れてきてくれました。おばあちゃんも昨年、膝の痛みで3回ほど通われていました。
さて、肩が外れそうということですが、両手を挙上してもらうと右肩に痛みがあるし、よく上がりません。自分で押してみても痛みがある(圧痛)そうです。もし、亜脱臼のような状態であれば割とすんなりとハマるはずです。話を聞いて、そのまま座ったままで施術。1分くらい。
「もう一回手を上げてみて」というと、すっと上がります。本人も不思議そうに「大分いいです」と笑顔。
シュートを打っただけでこうなるということは、大分疲れがたまってますね。せっかくですから、右肩を中心に全身の疲労を取ります。最後のほうで「自分で押して痛みはある?」と聞くと、押してみて「大丈夫です」と。
ボールの代わりに重めの枕をパスしてもらいますが、痛みなし。手も上がります。良かったですね。
帰り際、おばあちゃんがミカンとリンゴがたくさん入った袋を差し出しました。
「私もその節はお世話になりました。あれから痛みはなく元気に過ごしています。ありがとうございました」
そうですか、それは良かった。10年来の痛みから開放されましたね。果物もごちそうさまです。