急な肩の痛み(中2 女子 バドミントン)

 先日、その日最後の方の施術中(午後7時半頃)女性の方から電話があり、「すみませんが、これからお邪魔してもよろしいものでしょうか?」とのこと。
 聞けば、お子さんが急に肩の痛みを訴えたようです。「今、他の方の施術中なので、時間外ですが午後8時からでよければどうぞ」と答えましたが、遠方だと帰りが遅くなるので心配です。
 それで良いと言われるので名前を聞いてみると、すぐに思い出しました。阿賀野市内にお住まいで、3年前にオスグットで来院していましたね。当時は数回の施術で改善し、その後の活躍も人伝えで聞いていいました。

 その日の練習中、スカッシュを打ったときに右肩に痛みが走ったそうです。施術前に確認すると、振り上げたときに痛みが出ます。しかし圧痛はないし、じっとしていて痛むわけでもないので、肉離れのような怪我ではなさそうです。

 仰向けで肩を触ってみると、異常に肩が貼っているのがすぐに分かります。30分ほど施術して痛みの出る動作をやってもらうと、開口一番「軽い!」と声を上げました。「痛みは?」と聞くと、どうやら大丈夫そうですが、本人は痛みが無いよりも肩が軽くスムーズに動くことに感動しているようで、何度も「軽い、軽い」と言います。
 これで大丈夫そうですが、時間もまだあるので、全身の点検と調整を行いました。バドミントをやっていると、股関節も痛める人が多いのです。
 終了後に立ってもらって動いてもらうと、またしても「軽い、軽い」を連発します。連れてきたお父さんが痛みの状態を聞きましたが大丈夫そうです。「よっぽど悪い状態だったんだな」とお父さん。続けて、「やっぱりこちらに来て良かった。さすがですね」と感心されていました。
 困ったときに当院を思い出してもらって、こちらも嬉しいです。ではまた、頑張ってください!


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