怪我をしてしまいました(しばらく休業)

 2024年11月21日(木)、この日は定休日であり、友人たちがこの日に合わせて休みを取ってくれてゴルフに行ってきました。場所は地元の笹神五頭ゴルフ倶楽部。午前中は比較的暖かったのですが、午後のプレーから何やら小雨がぱらつき始めました。
 傘を差すまではまではなかったものの、徐々に芝生も濡れてきました。そして最終ホール(五頭コース9番)。打ち下ろしで右ドックレッグの難しいホールですが、ティーショットで友人Mが大きく左に曲げて隣のコースに打ち込んでしまいました。私のボールはフェアウエイキープですぐに確認できたので、友人のボールを探してやることにしました。


 隣のコースはかなり低くなっていて、私たちのコースとの境は急斜面。私は自分のクラブ携行バッグを左手に持ち、斜面を歩きます。これだけで次のアクシデントが容易に予測できますね。それは一瞬でした。ズルズルではなく、柔道の大外刈りがきれいに決まったかの如く、ズルッ! 一本!とすごい勢いで転倒してしまいました。と同時に左手首に激痛が! 痛みでしばらく動けません。一緒にボール探ししていた別の友人Kが「どうした? 足首か?」と声をかけてくれましたが「手首、手首」と声をしぼり出すのが精一杯です。
 何とか立ち上がり、自分のプレーに戻ります。(プレーを中止しようか)と思いますが、最終ホールの2打目という状況。次のショットがうまくいけばあとはパターのみ。手首に負担がかからないよう、素振りをしないで打つことにしました。また、振り切ると手首が返ってやばい感じがしたので、降り下ろして当たったらクラブを離す感じでやりますが、当然うまく打てるはずもなく、バンカーも含めグリーンオンまでそこから4打も費やすことに。これも悪かったな~(泣)
 当然のごとく手首も腫れてくるわけで、早く家に帰って自己療法やりたいと思っても、メンバー4人乗り合わせで来てるから早くも帰れない。まあ、シャワーだけ浴びで右手だけでシャンプーして、何とか着替えて。でもドライヤーが持てない。髪も触れない。なので生乾きで帽子かぶってごまかして帰ります。

 その日はひたすら捻挫治療を中心に、少し骨折治療も行いました。捻挫であれば、一晩経てばかなり楽になっているはずです。ただ、翌日(22日)日中の施術はどうも無理そうなので、夜のうちに連絡して全部キャンセルをお願いしました。夕方以降の予約は、朝の状態でどうするか決めようと思いました。
 そして翌朝。状態(痛み、腫れ)は昨夜とほぼ同じ。当初は(骨折はないな)と思っていましたが、これはおかしい。捻挫治療が効いてないということは・・・(汗) まず夕方以降の予約をキャンセルしてもらう連絡を済ませ、ネット検索で状態を確認しました。

 結論はどうやら「橈骨遠位端骨折」、それもスミス骨折の疑いが強いですね。通常転んだ時に手をつく動作は、手のひらを地面につきますが、この場合に起きる骨折は「コーレス骨折」。高齢者の女性に多い(特に骨粗しょう症)骨折です。
 一方、自転車のハンドルを握ったまま転倒したり、荷物を持ったまま手をついたりすると、手の甲からつきます。この時の骨折が「スミス骨折」です。私の場合、クラブの携行バッグを握ったまま滑ったのでまさしくこれですね。これは筋肉で踏ん張ることができません。

2打目以降のクラブ選択に便利な携行バッグ。

自転車で転んで骨折した例

 足首の捻挫は何度も経験ありますが、受傷した瞬間・直後の痛みが今回は全く違いました。やはりゴルフは中止した方がよかったです。公開しても後の祭り。自己療法を「骨折」に切り替えて回復を早めます。完全骨折ではなく、ヒビが入った程度ではあると思うので、骨折部の隙間を整復するのにそれほど難しくはないと思います。
 なお、レントゲンで確認するのも方法ですが、ギブス固定はしなくても良いという自己判断もあり、医療機関は受診していません。 幸い23日(土)は祝日でもともと仕事も休みで、安静に努めますが、おそらく1~2週間は休業しないといけないかな。
 通常は一か月程度のギブス固定からの全治2~3か月なんて記事もネットで散見されますが、そんなに休んでいられない!
 23日現在の痛みの状態は、空のごはん茶碗を持つのが精一杯、食器は洗えない、毛布を敷けないという感じです。でも、じっとしていれば痛みは全くありません。
 しばらくここで経過を報告しながら、何とか早期復帰に向けて頑張ります。

11月22日夜の状態。晴れが固い。
11月22日夜。少し腫れが柔らかくなった。