怪我をしてしまいました(続報01)

 11月21日(木)に左手首を負傷したのは前回ご報告のとおりです。
 結論から言って、やはり骨折していました。レントゲンでは分からず、MRIで分かる感じでしたので、いわゆる不顕性骨折です。不顕性骨折とは、不全骨折・疲労骨折・骨挫傷等の総称です。いわゆるヒビとは違う感じです。
 本日、MRI画像を撮ってきましたので、レントゲンとの比較画像をご紹介します。
 本来はMRI画像の入ったCDを持って明日(29日)、***整形外科で再診なのですが、CDの封筒のテープが甘かったので(笑)その前にデータを見てしまいました。

左がレントゲン、中と右がMRIです。MRIでは黒い亀裂が鮮明に写っています。

 中と右のMRI画像を見ると、きれいに折れてますね(笑) ネットで探しても、これほどくっきり折れている写真はありません(変な自慢)。
 26日(火)に、***整形外科(新潟市)でレントゲンを撮ったときは、上記の写真とは別の角度で微妙な線が入っており、医師も「おそらく微細なヒビが入っていると思います」という診断でした。そして「念のため提携しているクリニックでMRIを撮ってきてはどうでしょう」と言うので、これも勉強と思い予約してもらいました。それで本日28日(木)新潟ある****クリニックに行ってきた次第です。
 ***整形外科では最初「ギブス固定して全治3か月」と言われていましたが、明日何と言われるか(戦々恐々)
 まあ、何を言われようとギブス無し、薬・リハビリ無しで、自力でくっつけますよ。そして早期の仕事復帰!
 MRI画像を見ると真っ黒に横線入っていて心も折れそうですが、ボッキリといったわけではないので、無理をし過ぎない程度に左手を使うことで、むしろ回復が早まるのでは?と思っています(希望的観測)。使うことで血行もよくなって栄養がいくし、脳も身体も(早く治そう!)という反応になるのではと(汗)
 実際、この一週間で痛みは軽減しています。茶碗を洗ったり、風呂上りに身体を拭いたり、布団を上げたりという動作が、かろうじて出来るようになってきました。
 ただし、あくまでも実験を兼ねていますから、決して真似をしないようにお願いします。
 明日の整形外科での結果をまた報告します。

追伸:本来、骨折の施術も行う当院としては、自分自身のことで、よほどのことがない限り整形外科に受診したりレントゲンを撮ったりすることは基本的にありません(こだわり)
 今回も、初日の捻挫治療の効果が翌日にほとんどないことから、(ヒビ入ったな)という判断でした。大ごとな骨折ではないのはあきらかなので、レントゲン撮らなくても大丈夫ということですね。ただ、骨折のことで少し相談もしたかったので、知人の整体師にお世話になりました。そこでは「これは骨折ではない」という見解で、骨折以外の施術を行ったわけですが、あまり効果がなかったです。私は骨を痛めているという実感があるけども、同業者は違うと。ならば、やはり整形外科で確かめるのがいいということで、今回の受診となりました。
 当院にお出でになる患者さんの中にも、骨折か骨折でないか、非常に微妙な方がいらっしゃいます。腰椎の圧迫骨折だと、施術中は痛みもなく気持ちよいと言われますが、起き上がるときや座ったときに激痛になります。いくら「整形外科のレントゲンでは骨に異常がありませんと言われました」と言われても、これはほぼ圧迫骨折です。「MRIを撮ってもらってください」とお願いしています。
 そのほか、子供たちのスポーツ障害でも、筋肉や関節の調整をしても1~2日中に効果が出ないのはほぼ骨折の可能性が高いです。