マスターズ一陸上1ヵ月前

 60代で100m・13秒台を目指して頑張っているわけですが、現在のところ、昨年より僅かにタイムは縮まっています。この僅か、っていうのが実に不満ですが(笑)
 正月明けから本格的にパーソナルジムで筋トレを始め、毎週毎週、筋力レベルは上っていってます。同時に例年以上に競技場へ足を運んで走り込み。そして昨年までタイム計測に使っていたスマホのアプリが調子悪いので、別のアプリで簡易的にタイムを計測していました。すると、これがかなり昨年よりタイムが早く、これは一気に4年前の13秒68を更新するのでは? と自分自身の中でかなり期待が固まってました。
 ところがですよ。昨年使っていたアプリが使えるときがあったので、何回かやってみたら、昨年よりは良いけど、ホント少しだけなんです。50m走で比較して0.02秒です。別アプリでは0.5秒近くも縮まっていたのに。。。
 どっちのアプリが正確? とかいう話ではなくて、同じ条件での比較ですから微増(アップ)であることに間違いはないのです。62歳で挑む今年のマスターズ。レース後半で頑張らないと今年も14秒を切れないということになります。あと0.2秒。
 このアプリの事実に気がついて愕然としたのが3月末。なので、4月はもっと追い込んで身体をいじめるぞ!! と決心して頑張った結果、13日の練習で古傷の右肩を痛めてしまいました。腕が振れない。。。
 しかしスポーツ整体を職業にしている身としては、自己療法といえども、一刻も早く治さねばなりません。自分がもう一人いたらなぁと、また落ち込んだりもしています。とはいえ、この金~日は筋トレも含めて身体を休め、今回は真面目?に右肩周りをよく触診して悪いところを探しています。振り返ってみると、そういった部分のセルフケア、自己療法・検査が不十分だったと感じます。人よりはコンディションに気を使ったり、故障の予防・修復に関してはやっているわけですが、どうしても自分のことだと細かい部分の検査と施術が不足します。
 幸い足の方は痛みはないものの疲労は溜まっていたので、ちょうど良い休養でしょう。筋肉もときには思い切って休んだほうが超回復することもあるらしいので、それにも期待しましょう。
 それにしても、ここ数年コロナ禍で思うように練習できなかったのは確かにありますが、練習方法の迷走が老化に勝てなかった面もあります。まだまだ記録は伸びるはずなので、あきらめずに頑張ります。