有痛性外脛骨ほか両足首の痛み(小6 男子 サッカー)

数週間前から両足首が痛み始め、来院時は左右の有痛性外脛骨、左踝(くるぶし)の痛み、左脛(すね)の痛みがありました。病院では関連する筋肉の説明はあったようですが、有痛性外脛骨とは言われなかったらしいです。どうしてでしょうね(?)

さて、まず左スネの圧痛から。ここの痛みを取ったら、左くるぶしの痛みも同時になくなりました。
次に有痛性外脛骨。ここは先に関連した筋肉治療を時間をかけて行います。その後、患部の治療となりますが、ここは数分の治療で終わります。
圧痛が特徴ですので、本人にも押させて痛みがなくなったことを確認してもらいます。
ボール代わりに治療室にある蕎麦枕を蹴ってもらいましたが大丈夫。

有痛性外脛骨はその名の通り、『痛みを有する性質の外脛骨』と思われていますが、実際には骨の痛みではありません。ネットで調べると、重症の場合は手術で骨を削ったりするようです。
恐ろしいですね。こんなに簡単なのに(笑)

(『カラダのミカタ』より転載)