人生初の!
本当にどうでもいいことなんですが、以前からプロ野球を見に行く度「ファールボールをゲットしたい!」と思っていました。昔は球場係員が回収に来たものですが、2007年くらいから拾った人がもらえるようになりました。
そして今日、2軍戦とはいえついにファールボールをゲットすることが出来ました。

大活躍の佐藤選手

場所は長岡悠久山球場。オイシックス VS 千葉ロッテの二軍戦です。今日木曜は私の定休日とはいえ、(長岡行くの面倒くさいな)と、思っていたのです。しかし、ん?長岡と言えば今年のマスターズ陸上新潟県大会の会場です。午前中に長岡市陸上競技場で練習し、午後から野球観戦すればいいことに気が付き、朝早くからウキウキで出かけてきました。ちなみに、私は中学2年生の頃から、50年以上もロッテファンなのです。
入場料は1,200円。全席自由だから、内野席1塁側に云ったり3塁側に行ったり、バックネット側に行ったりと自由自在。観客も500人程度でしたから本当に自由。普段ネット中継でしか見れない本物の選手を間近で見て大満足。しかしそのうち、ファールボールの行方が気になり始めました。何とかしてゲットしたい。それにはどこに陣取るか?
個人的には安田選手のファンです。そして早いカウントで打つと必ずと言っていいほど、3塁側にファールを打つのも知っています。(本当に期待するのは、差し込まれてのファールよりホームランなんですが……)そこでちょっと3塁側スタンドの上部に移動。すると早速安田選手の打席で、近くにファールが飛んできました。しかし、打球は大きく弾んで手の届かないところに(おしい)。ファールボールに限ると、外野席寄りの内野席は観客も数人とまばらで、チャンスが多そうです。実際にファールも良く飛んでいきます。そしてスタンドに飛び込んだ打球の多くは、何度か弾んで下の段、つまりグランドとの境目付近まで落ちて転がることが多いことが分かりました。満員のスタンドなら直接素手でつかんだりする光景も見たことがありますが、それは運よく自分の真正面に飛んできた場合のみ。でも今日は、走ってでもボール争奪戦に加わることが、ボールをゲットする一番の近道です(転んでケガしないように)。本当はマリーンズの選手の打ったボールが欲しいのですが、もう安田選手の打席は終わったし、誰のでもいいやと。
そこで8回裏からそちらのスタンド下方に移動。ちょうどブルペンの真正面当たり。すると早速、新潟オイシックスの先頭打者・知念選手の打ったファールボールが、少し離れたところにライナーで飛んできました。(おっ!)と思いつつ、ボールの跳ね具合を瞬間的に目で追っていると、なんと、なんと! 勢いよくあちこちに跳ね返って下まで転がってきたボールは、なんと、私の右腰当たりにコロコロと転がってきたのです。もう、「どうぞ貴方に拾われるためにやってきました」と言わんばかりの偶然! こうして私は1ミリも座席を動くことなく、強い打球に手を痛めることなく、ライバルと争奪戦を繰り広げるという必死な姿をさらすことなく、難なくボールをゲットすることが出来たのです。こんなラッキーなことあります?(あった)
なお、試合はロッテが3-1で勝ちました。ゴールデンルーキーの西川選手のホームラン、ほんの一昨日まで一軍キャッチャーで頑張っていた佐藤選手のホームランも見ることが出来て、最高の一日でした。寒かったけど。
参考までに、ネットに上がっていたニュースを下記に張り付けておきます。(リンクを貼ってもいいですが、ネットニュースはいずれ削除されるので)
以下、日テレニュースより
「そこにいる選手じゃない」ロッテ・西川史礁がソロHR 前日抹消の佐藤都志也は2軍初戦でソロHR含む4打数4安打の大暴れ
◇プロ野球イースタン・リーグ ロッテ 3-1 オイシックス(24日、長岡悠久山) ロッテ2軍は敵地・オイシックス戦に臨みました。
ここまで好調を見せているドラ1ルーキー・西川史礁選手はこの日も躍動。「2番・センター」で出場すると、初回にはセンターへのヒットを放ちます。さらに3回に迎えた第2打席では、オイシックスの先発・安城健汰投手の初球のスライダーをとらえ、レフト方向への先制ソロホームランとしました。
そんな西川選手にも引けを取らない躍動を見せたのは、不振もあり昨日一軍登録を抹消されていた佐藤都志也選手。 「6番・DH」で出場すると、2回に迎えた第1打席はセンターヒット。さらに4回に迎えた第2打席はライトへのソロホームランとしました。さらに6回の第3打席にはレフトヒットと、右に左にと打球を運びます。さらにこの日の最後の打席でもライトへの2塁打を記録した佐藤選手。4打数4安打1打点という結果となりました。
この活躍にSNSでも「やっぱ都志也はそこにいる選手じゃないな」「本当に不調なのか?」「2人とも下でしっかり結果残してきてくれ」「はよ戻ってきてな」「肩の力を抜いて調子取り戻してほしい」といった声があがりました。